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大学生必見!通学・バイトに便利なアパートの選び方|失敗談から学ぶ注意点も

大学生活は、新しい出会いや学び、そして自由な時間など、人生の中でも特別な時期の一つです。その大学生活をより充実させるためには、快適な住環境が不可欠です。特に、通学やアルバイトとの両立を考えると、アパート選びは重要なポイントとなります。そこでこの記事では、大学生がアパートを選ぶ際に重視すべき点、そして過去の失敗談から学ぶ注意点を徹底解説します。この記事を読めば、あなたも後悔しないアパート選びができるはずです!

大学生にとって、通学時間は貴重な時間です。できる限り通学時間を短縮し、授業の予習復習やアルバイト、趣味などに時間を有効活用したいものです。そのため、アパート選びで最も重要なのは立地です。

  • 大学へのアクセス: 大学の最寄り駅やバス停からの距離、通学時間、交通手段(電車、バス、自転車など)を確認しましょう。Googleマップなどで実際にルートを検索し、所要時間や混雑状況を把握することをおすすめします。
  • アルバイト先へのアクセス: アルバイトをしている場合は、アルバイト先へのアクセスも考慮しましょう。大学とアルバイト先の両方にアクセスしやすい場所を選ぶのが理想です。個人的にはアルバイト先へのアクセスを優先したほうがいいかなと思います。もちろん職種にもよりますが、バイトの帰りのほうが遅いことが多いですからね。
  • 周辺環境: スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど、生活に必要な施設が近くにあるか確認しましょう。また、騒音や治安なども重要なポイントです。私はスーパー銭湯に通うのが好きで、そこも必ず調べます。これだけは欲しいというポイントが増えていくのは物件選びが楽しくなりますよ!

失敗談1:通学時間を甘く見てしまった

「大学まで自転車で15分」という物件を選んだAさん。しかし、実際は坂道が多く、毎日往復30分以上かかってしまい、体力的にかなり負担になったそうです。事前にルートを確認しなかったことが原因です。

教訓: 地図上の距離だけでなく、実際の道のりや高低差も考慮しましょう。可能であれば、実際に通学路を歩いてみることをおすすめします。

googleマップでは高低差も表示されます。試しに調べてみましたがこの程度はほぼ平坦に表示されるのですね。結構のぼりが大変だった記憶があるルートだったのですね・・・(汗)

2. 家賃:無理のない範囲で予算を設定

家賃は生活費の中で大きな割合を占めます。無理な家賃設定は生活を圧迫し、大学生活を楽しむ余裕を失ってしまう可能性があります。

  • 家賃相場: 大学周辺の家賃相場を調べ、自分の予算に合った物件を探しましょう。不動産情報サイトや大学の生協などで情報を集めることができます。
  • 初期費用: 敷金、礼金、仲介手数料など、入居時にかかる初期費用も考慮に入れましょう。
  • 管理費・共益費: 家賃以外に毎月かかる管理費や共益費も確認しましょう。

失敗談2:初期費用を考慮していなかった

家賃の安さだけで物件を選んだBさん。しかし、入居時にかかる初期費用が高く、貯金をほとんど使い果たしてしまったそうです。

教訓: 家賃だけでなく、初期費用や毎月の管理費・共益費も考慮した上で予算を立てましょう。

別の記事で初期費用の解説や節約術をしてます。節約方法も紹介していますので是非チェックください。

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3. 間取りと設備:自分のライフスタイルに合った部屋を選ぶ

間取りや設備は、日々の生活の快適さに大きく影響します。自分のライフスタイルに合った部屋を選びましょう。

  • 部屋の広さ: 必要な広さは人それぞれです。荷物の量や生活スタイルに合わせて選びましょう。
  • 収納スペース: 収納スペースが多いと部屋を広く使えます。クローゼットや押し入れの広さ、数などを確認しましょう。
  • キッチン: 自炊をする場合は、キッチンの広さや設備(コンロの数、冷蔵庫置き場など)を確認しましょう。
  • バス・トイレ: バス・トイレ別かどうか、浴室乾燥機や追い焚き機能があるかなどを確認しましょう。
  • インターネット環境: インターネット回線が整備されているか、Wi-Fiが使えるかなどを確認しましょう。

失敗談3:収納スペースが少なかった

部屋の広さだけで物件を選んだCさん。入居後、荷物が入りきらず、部屋が散らかってしまったそうです。

教訓: 部屋の広さだけでなく、収納スペースも十分に確認しましょう。

私は逆に一部屋多いなとなってしまうことが多いです。よく人が遊びに来ることもあるため、客間として活躍していますが、大学生でこれをしてしまうと入りびたりになる友達が出てきてしまうかも?

4. 周辺環境:生活に必要な施設を確認

アパート周辺の環境も、生活の快適さに大きく影響します。

  • スーパー・コンビニ: 食料品や日用品の買い物に便利な場所にあるか確認しましょう。
  • 病院・薬局: 万が一の時に備えて、近くに病院や薬局があるか確認しておくと安心です。
  • 飲食店: 外食が多い場合は、近くに飲食店があるか確認しましょう。
  • 騒音・治安: 周辺の騒音や治安も重要なポイントです。夜間に周辺を歩いてみるなどして確認することをおすすめします。

失敗談4:夜間の騒音が気になった

昼間の内見だけで物件を選んだDさん。入居後、夜間の騒音が気になり、眠れない日が続いたそうです。

教訓: 昼間だけでなく、夜間の周辺環境も確認しましょう。

幹線道路沿いがもメリットデメリットあり、人通りがあるということは防犯上はとてもいいポイントにもなります。静かなところは、街灯が少なく人通りがないという可能性もあります。その地域の治安がどうかというところもチェックポイントです。

でも不動産屋としてこのエリアは治安が悪いとはっきりとは言いづらいところなんですよね。そのエリアに住んでいる人の耳に届いたらどうなってしまうか・・・。

内覧の際に周辺を一緒に歩いてみて、ごみが散乱していたり、飲み屋街やスナックが多い、放置されているような空き家が多いなどの目線でチェックしてみてください。

5. 内見:実際に部屋を見て確認

気になる物件が見つかったら、必ず内見に行きましょう。写真や情報だけでは分からないこともあります。

  • 日当たり: 部屋の日当たりを確認しましょう。
  • 風通し: 部屋の風通しを確認しましょう。
  • 水回り: 水漏れや排水の状況などを確認しましょう。
  • 騒音: 周辺の騒音を確認しましょう。
  • 設備: 設備が正常に作動するか確認しましょう。

失敗談5:内見をせずに契約してしまった

写真だけで物件を選んだEさん。入居後、日当たりが悪く、部屋が暗かったことに気づいたそうです。

教訓: 必ず内見に行き、自分の目で部屋の状態を確認しましょう。

プラスで見るべきは、集合ポストのチラシが周りに捨てられていたり、ポストからはみ出るほど放置されているような部屋がないか、ごみ捨て場に曜日に関係なく捨てられているなどがあれば、あまり良い状況とは言えないかなと思っています。

まとめ

アパート選びは、大学生活の質を大きく左右する重要な要素です。この記事で紹介したポイントや失敗談を参考に、後悔のないアパート選びをしてください。

  • 立地: 通学・アルバイトへのアクセスを最優先に。
  • 家賃: 無理のない範囲で予算を設定。
  • 間取りと設備: 自分のライフスタイルに合った部屋を選ぶ。
  • 周辺環境: 生活に必要な施設を確認。
  • 内見: 必ず実際に見に行く。

これらのポイントを踏まえ、しっかりと準備をして、理想の大学生活を送ってください!

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吉沢不動産
皆さんこんにちは! 不動産営業と管理会社の中の人が、皆さんの住生活に少しでも役に立つ小噺を気ままに投稿していきます。 ぜひ一度見ていただけると嬉しいです!! 所持資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・管理業務主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・サウナスパ健康アドバイザー